「自分で自分を切るのも一種のオナニーよ。」 「切っていないと、わけが分からなくなる。 切っている時だけが、全てを忘れられる。」 「職場には人との関わる事から逃れる自由はありません。」 「この子は君に与えられたんだ。」 「あなたの優しさには容赦が…

「カモは自分がカモだとは気付かないものだ。」 「無知は罪の言い訳にはならない。」 「信頼は金で買える。だが、敬意に値はつけられない。」 「大胆な者が勝つ。」 騙しているつもりの人間が、実は騙されている。 このどんでん返しというのは、やはり痛快だ…

「必要なのは能力と備えだ。」 「皆が優しければ、優しい世界になる。」 エイリアンの形、動作、そして音。 全てが相まって、絶妙な気色悪さを生み出している。 見せ方もさる事ながら、造形そのものに力がある。 結局、エイリアンの起源が人間に拠るというの…

「無駄だと分かっててもやるのが、男ってもんだよ。」 「それでもやるんだよ。お前には、そういう無駄が必要だ。」 命はいずれ尽きるからこそ価値があり、 永遠に尽きない命であれば、相対的に価値は軽くなる。 死なないのなら、何をしても構わない。 こうし…

「理解も共感も弁護には必要無い。」 「犯人が罪と向き合う事を妨げる。真実から目を背けないという事。」 「家賃を払うという事は楽しい事。刑務所では家賃を払わないから。」 「精神医学は、科学ではなく文学だ。」 「殺す人間と殺さない人間の間には大き…

「人は間違いを目にした時、何もしないか、行動を起こすかだ。」 「戦争は、時間も場所も選ばない。」 「全ての人間は救えない。それが戦争だ。」 「平和は、永遠に続く戦争の休戦だ。」 「人間は、皆善人ではない。 一人の悪者のせいに出来れば、こんなに楽…

「最もクールなのは、ルールに従う事だ。」 「人が死んだら、君の責任だ。君が死んだら、僕の責任だ。」 「スーツ無しじゃ駄目なら、スーツを着る資格は無い。」 非常に軽快な作品だった。 複雑な設定も無く見易くはあったが、 もう少し敵に重みがあると良か…

「自分を一番知っているのは自分だ。」 「仕事とは、社長と社員、管理と服従。」 人が当たり前に認識している概念。 それを失う事で、その人間にどういう変化が生じるのか。 概念の喪失は、当然マイナスであると思うが、 その逆もあるというのは意外な発見だ…

「カテゴライズするのは、作り手じゃなく読者だから。」 「奥田民生みたいにダラッとしている様で決める所は決める。」 「締め切りを守るのは作家の仕事じゃない。お前（編集者）の仕事だ。」 「スネ夫が一番人生を楽しんでいる。」 「コーロギ君が見ている…

「築城と破壊こそ権力の仕事。」 「人の運命は、紙一重の気まぐれ。」 「馬鹿は馬鹿なりに使い、狂人には狂人なりの役割を与える。」 「一人が万民の為に尽くせば、天下は栄える。」 「将の上の将になるには、純粋過ぎるやも知れん。」 「不義が正義に勝って…

「失敗しても投げない。そこからが勝負。」 「最後の１秒まで決定としない。」 「頑張る気持ちをおいておかないといけない。」 「夢は、諦めない限り終わらない。」 自分の中に「正解」を持っている作り手は厳しい。 その正解に辿り着けなければ、許しても、…

「もう少し大きくなれば、父親がどうして頑張っているか分かってくれる。」 「父親は、どんなに文句を言われてもじっと我慢して、家族の犠牲になるものだ。」 生きるか、死ぬか。 その極限状態において、自分を犠牲にしてでも、どれだけ他者の事を思えるか。…

「私達は信じたい。私達の中にヒーローは存在すると。」 「人生における重大な決断は、往々にして一瞬で決まる。」 「明日何してる？明日決める。」 「我々の中にヒーローは存在する。誰もが英雄になれる。 立ち上がる勇気さえ持てれば。」 明らかにスケール…

「寡黙は病気じゃない。」 「敵に同情すると、命取りになる。」 「苦労は好きじゃない。でも、雨の後には虹が出る。」 「君は僕にとっての奇跡だ。」 確かに、音楽に乗せてストーリーが進行するのは心地が良い。 とりわけ、激しい銃撃戦の最中に、 役者の動…

「お前は、生かされたんだ。」 「この町の人達を守り助ける。それが俺の人生だ。」 「予想した事が思った通りにいっても、笑いが込み上げて来るとは限らない。」 恐らく「ジョジョ」という壮大な世界観をバッサリと切り取ったのだろう。 そもそも何なのかと…

「悪は人間社会の近くにいる影だ。 常に人間社会に入り込み、肉体を持とうとする。」 具体的な対象ではなく、「悪」というものの存在について、 研究や分析を組織というのは、なかなか面白い。 人間として体になる前のミイラの造形は、 その動きを含めて気持…

「過去には囚われるべきだ。だからこそ我々は強い。」 「敵を前にしたら、手足をもがれても戦え。」 「生きようとして何が悪い。」 人間を喰らう存在。 普通なら、その時点で「悪」として決め付けられるものだ。 人間は食えるが、人間以外は食えない。 生き…

「侍に必要なのは剣だけだ。」 「自分を守るためだけの剣なら必要無い。」 「ホラを実現出来るホラ吹きだけが英傑と呼ばれる。」 時代劇なのか、現代劇なのか、それともＳＦなのか。 様々な要素が含まれており、取っ付きにくい部分はあった。 それが魅力でも…

「辞め時は、若者が教えてくれる。」 「最悪なのは、チャンスが無い事。」 「短い人生、簡単に諦めていたら勿体ない。」 「これまで気付きもしなかったやり方を考えるんだ。」 「一度きりのチャンスに挑もうともしなかった。」 「君にチャンスを与える最後の…

「ひどい事をしても、ひどい人間にならないように。なりたい人間になれ。」 非常に勿体なく、残念でならない。 もっと面白く出来る題材だっただろうに。 変身するまでがひたすら長過ぎる。 アクション映画を見に来て、４分の３アクションが無いというのは流…

「電気も魔法の一つ。」 「魔法も科学も多くの失敗の上に成り立つ。 失敗も一つの結果だ。」 「変わりたいのは、お前だけじゃない。」 「もう魔法なんていらない。」 話の展開は、特に考える間も無い位にサクサクと進んだ。 魔法というのは、確かにアニメ映…

「水平線の彼方が俺を待っている。」 銀行強盗で銀行ごと盗むとは、中々ぶっ飛んだ発想だった。 ジャックのキャラクターも魅力的であり、映像も迫力があっただろう。 ただ、内容がほとんど入って来なかった。 コンディションの悪さが原因だが、集中力も高ま…

「弱い者は死ぬ。それは仕方が無い。」 「強い者が世に安寧をもたらす。 弱い者は、従うか滅ぼされるかのどちらかしかない。」 「銭よりも大切なものがこの世にはある。」 「後先考えて無茶出来るか！」 忍者を人間としての感情や良心を持たない およそ獣同…

「今の感情は、科学的でも理性的でもない。ただ憎いだけ。」 「８０億人の馬鹿がいる場所に戻りたくない。」 未知の生命体が友好的であると考えるのは、あまりに危険過ぎる。 何処にでも行ける敵が、何処にいるか分からないという恐怖。 これは相当のものだ…

「思い出したかい？自分の事となると泣けるだろ。」 薄暗く寂れたアパート、 そこを走り回る子供、 平仮名による英語の表現、 遠い昔に田舎に存在したサーカス団といった要素は、 気味の悪さを感じさせるのには効果的だ。 理由は分からないが、何故か記憶に…

「人の命を奪う事以上に、重い罪は無い。」 「息子の墓参りはごめんだ。」 「お前が何を信じていようが、戦争では通用しない。」 「戦争とは人を殺す事だ。人殺しが戦争だ。」 「銃を持たない兵は、信用出来ない。」 「皆は戦い、私は助ける。 人と人が殺し…

「富の不公平が、人を不幸にする。」 「ここにいたら、お父ちゃんの心が死んでしまう。」 「生きるというのは、面倒な事だ。」 「弱い者は、踏みにじられる。勝たなければ駄目だ。」 普通の人の人生が、果たしてわざわざ見るに値するのか。 そんな疑問は確か…

「ファントム・ペイン。 無いものが痛むのだから、治療のしようがない。 被害者遺族の苦しみも同じです。」 「法で裁けなくなってから出て来ても、罪は償えないんです。」 「憎しみは、世代を超える。」 「分からないと人は頑張るんだ。 心の穴を埋める為に…

「時間を守れない奴にチャンスはない。」 「チャンスに二度目は無い。」 「大切なのは金だけじゃない。金の前に大切なものがある。覚悟だ。」 「あいつに見た事の無い世界を見せてやりたい。 あいつなら客も一緒につれていける。」 「客が一人でもやる価値が…

「武士ならば、茶の事、花の事、人の事を大切に思え。」 「茶とはつかの間。それが生きるという事。」 「一輪で伝わるは、多くより心深し。」 「黒が一番好きだ。懐が深いから。」 「花には仏が宿る。生きとし生ける者の思いを伝える力で力がある。 それは、…