「人生を主導権を握れ。人生の観客でいるか。自らプレーするか。」 「５年の歳月が、彼女の口唇の上で震えた。」 「恋に落ちれば、運命が変わってしまう。」 過去はやり直せない。 そう思っている人間は、たとえそれが後悔するものであっても、 いつかはそれ…

正直、前作が面白かったという印象が強いだけに、 続編としての今作が残念でならない。 取り立ててジョーとしてのらしさもなければ、 ストーリーとしても特に興味を引かれるわけでもない。 別に爆破や銃撃戦を期待しているわけではない。 前作はもっとスピー…

「危機の時にこそ、国家は強くなる。 団結し、絆を深めるからだ。」 「韓国を失った。」 アメリカの中枢、言わば世界の中枢が、 脆くも陥落していく様は、見ていて衝撃的だった。 映像自体にも、スピード感と迫力があった。 アメリカ大統領の命の重みは、果…

「見た目や着ている物、就いている職業で人を値踏みするのは、目の見えている人間だ。」 「不様になっていいじゃない。」 とかく恋愛というものは、不様にならなければ出来るものではない。 どこか腰が引けていたり、何かを守りながら出来るものでもない。 …

意識の世界を可視化出来るのが、映画の持つ醍醐味だろう。 何故「首長竜」だったのか？ そこに意味がなかったとしても、 本作では、首長竜以外には成立しえない気にさせる。 ストーリーよりも、視覚的に感じる作品だろう。 最後の映像には、強いインパクトが…

「カンフーに流派は関係ない。あるのはこの言葉だけだ。 横か、縦か。負ければ横たわり、勝った者が立つ。」 「人生は囲碁じゃない。 恩も恨みもない。あるのは、２人の縁だけだ。」 「カンフーは大道芸ではない。」 流派同士の衝突と統合。 伝統の継承を巡…

「世の中には二通りの人間がいる。 今の仕事を辞めたいと思っている人間と思っていない人間だ。」 「他人の事を認めないと、自分の事も認められない。」 俺だらけの世界は、居心地がいいのか。 率直に言ってしまえば、何かよくわからなかった。 途中から飛ん…

「生きてく術がないなら、 それでも生きていける世の中にすべきじゃないのか。」 あんなに切ない「くちづけ」というのは、他にあるだろうか。 そこには「愛」しかなかったはずなのに。 浮浪者にも、犯罪者にもしたくない。 その想い故の結末。 もし、それと…

「考えない大人になるくらいなら、一生中学生でいるべきだ。」 「妄想が現実を越えた時、それは真実になる。」 自分が今いる現実の世界が狭ければ狭いほど、妄想の世界は広がっていく。 妄想が広がれば広がるほど、本人は孤独を感じる。 もしそこに妄想を理…