2017-07-17 ライフ 雑記 #練習用 「今の感情は、科学的でも理性的でもない。ただ憎いだけ。」 「80億人の馬鹿がいる場所に戻りたくない。」 未知の生命体が友好的であると考えるのは、あまりに危険過ぎる。 何処にでも行ける敵が、何処にいるか分からないという恐怖。 これは相当のものだ。 しかも宇宙という完全に閉ざされた世界で。 更に地球に帰る事も出来ない。 そして、暗澹とした未来を予感させるラスト。 何処にも救いの無い完全なる絶望。 中途半端なハッピーエンドよりも、この後味の悪さが良かった。