2007-09-01から1ヶ月間の記事一覧

お父さんのバックドロップ

どこまでもストレートでした。

BIG RIVER

人は独りでも 幸福を見つけられる いつも誰かと一緒にいる必要はない 砂漠があり、そこに3人の人間がいる。 実にシンプルだ。 ただシンプルなものこそ、いろんなものを映し出す。 人間は風景に彩りを与え、風景はより人間の輪郭を際立たせる。 何もない。 …

タイヨウのうた

お前のは病気じゃなくて、個性だろ。 この世の中で最も強いものは何か? どんな力持ちでも、どんな天才でも、どんな権力者でもない。 それはきっと、「純真さ」 圧倒的な純真さの前では、どんな人間もかなわない。 そんな思いに至るほど、 この映画のYUI…

限界

人は、「限界」を感じた時、どうしたらいいんだろう? 未来が全く見えない時は、どうしたらいいんだろう? 「限界」は、自分で決めるもんじゃないってよく聞きます。 いい言葉だし、元気ももらいました。 でも、いつまでも「誰か任せ」にしていていいんでし…

地下鉄に乗って

親っていうのは、自分の幸せを子供に求めたりしないものよ。 自分の存在を見失ったとき、 自分が生きている理由が分からなくなったとき、 もし、タイムスリップして、自分が生まれる前の両親に出会えたとしたら、 膨らんだ母親のお腹の周りで、二人がどんな…

プチ情報

そういえば、プチ情報です。 「滑舌」って言葉ありますよね。 実はこれ一般的な言葉じゃなかったんですって。 「かつぜつ」って打ち込んで、変換しても出てきません。 知ってました?

タナカヒロシのすべて

自分が心を開かないと、人は心を開いてくれないし、 心を開かなかったら、人は愛し合えない。 タイトルとほぼ何も起こらなそうな雰囲気に、思わず手にした。 やはり注目すべきは、主演の鳥肌実さんの存在感。 これほど無色透明な人間を演じられるのは、すご…

FLY,DADDY,FLY

人間がいくつの細胞から出来てるか知ってるか? 60兆だ。 おっさんはこれまでどれだけ使ってきたんだよ。 使わなかった細胞をいくつ残して死んでいくんだろうな。 単純だけど、日本版そして現代版ののロッキーのような印象がした。 もちろん題材が似ている…

かもめ食堂

日々生活していて、 思わず「マジで!?」と声を上げそうになること。 DVDをレンタルしたその日にテレビ放送がある事を知ったとき。 まさに「かもめ食堂」だ。 (今、まさにテレビ放送してる…) 悔しくて、放送前に見ました。 まぁ、そんなことはさておき…

平らな村

「村」という言葉の響きからどんな景色を想像するだろうか? 子供の頃を山間で育つと、 どうしても「村」という言葉に山や森、木々といったイメージが浮かんでくる。 ただ、今ボクの住んでいる千葉には、平らな「村」が多くある。 「平らな村」 山も無ければ…

朝の九十九里浜

爽快な太平洋 ふらっと立ち寄って、そう感じられるのも こうした地元の人のお陰なんですね 絶対にゴミのポイ捨ては止めましょう!

おもひでぽろぽろ

青虫はさなぎにならないとチョウチョにはなれない。 さなぎになんてなりたいとはちっとも思ってないのに。 子供の頃、数あるジブリ作品の中で、一番「ハズレ」だと思っていた作品。 野球なんかで例えてみれば「穴」だと思っていた作品。 それが、この「おも…

飲み込んだ言葉

今日は、会社の極近しい人達と食事会をした。 その席に、ボクはある言葉を懐に入れて出向いた。 上司でもあり、恩人でもある人。 その人の言葉なら、たとえどんなものだとしても受け入れられる人。 その人に、どうしても尋ねたかった言葉を。 「もし今、ボク…

続・欽ちゃんの言葉

どんな結果も、偶然起こったことではない。 銀メダルは金メダルを取りそこなった人がもらうんじゃなく、 銀メダルを取るために努力した人が獲っている。 ――― 萩本欽一 欽ちゃんの自伝を読み終わりました。 まだ、完全とは程遠いまでも、前より欽ちゃんを知る…

人が何かをやめる時

人が何かをやめる時 そんなことをいろいろと考えさせられた一日だった。 物事にはタイミングと言うものがある。 何かを新しく始める時、そして今ある事をやめる時。 どちらにしろ、多大なるエネルギーを要する。 なぜならそこには「決断」が存在しているから…

欽ちゃんの言葉

人間「死にたい!」って思ったときは、「生きたい!」って心が叫んでるんだな。 今の状況が辛いから、他の状況で生きたい、って叫んでるんじゃないの? だから、やっぱり自分で死んじゃいけないよね。 ――― 萩本欽一 これを読んだ時、久々に震えました。 朝の…

会話

既に盛り上がってる会話に後から入るのが、苦手なんじゃい!

トランスフォーマー

率直な感想、「エンターテイメント作品」としては、かなり良かった。 (いや、本当なら「最高だった!」というつもりだった、途中までは) 「驚異の映像革命」と全面に謳っているだけあって、その部分はかなり期待していた。 初めて前売りを買って見に行った…

椎名誠

世の中の新聞、雑誌、テレビ、ラジオ、宣伝カー、手旗信号、 その他のあらゆる情報伝達手段がストップしてしまっても、命だけは助かる、 というのならおれは躊躇なく 「死ね、マスコミ」ということが出来る。 ――― 椎名誠 『さらば国分寺書店のオババ』 今、…

梶井基次郎

視ること、それはもうなにかなのだ。 自分の魂の一部分あるいは全部がそれに乗り移ることなのだ。 ――― 梶井基次郎 『ある心の風景』より 決して長くはない彼の文章を読んでいると、 自然と心穏やかになっていくのは何故だろう? 「日本文学100選」 たくさ…

関心

ふと、こんな感情に襲われることがある。 いや、もっと正確にいうならば、 その感情は、常に自分の内側深くに存在していて、 折を見て、表面近くにまで浮き上がってくる。 「この世の中に『ボク』という人間に対して、関心を持っている人は果たして居るんだ…

フラッシュダンス

期待に応えていた。 フットルースといい、この頃の作品は、音楽が素晴らしい。 予想していた通りという事は、驚きはなかったかな。

SOUL TRAIN

単純に笑った。声出して笑った。 結局は、小さな舞台の妄想の話。 でも、その中にいろんなものが詰まってる。 笑、泣… 小さいからこそ、感情の機微がリアルで細かくて。 ラストの活き活きしていくシーンもいいね。 ある種「二百三高地」よりもいろいろ詰まっ…

二百三高地

違う題材を描いて、同じ感情を抱く。 意外でもあり、当然でもある。 太平洋戦争で日本は負けた。 日露戦争で日本は勝った。 結果から言えば、まさに両極に位置するもの。 勝った戦争を見たとしても、「虚しさ」が残る。 結論、戦争とはそういうものなのかも…