忍びの国

「弱い者は死ぬ。それは仕方が無い。」

「強い者が世に安寧をもたらす。

弱い者は、従うか滅ぼされるかのどちらかしかない。」

「銭よりも大切なものがこの世にはある。」

「後先考えて無茶出来るか!」


忍者を人間としての感情や良心を持たない

およそ獣同然の存在としたのは面白い。

銭の為なら動くが、銭にならないなら動かない。

非常にシンプルな行動原理だが、実に計算高い

銭の為に一斉に戦場に向かうシーンは、爽快ですらある。

アクションシーンでは、動きに様々なバリエーションがあるのも忍者ならではだろう。