2011-07-01から1ヶ月間の記事一覧

カーズ2

やはりカーズには惹かれるものがある。 緻密で美しい風景描写に、自動車ならではの疾走感。 登場する個性的な名車の数々にも心擽られる。 友情などの王道に加え、哀愁のあるエスプリの効いたストーリー。 子供のみならず、十分大人の鑑賞にも値する。 数ある…

トランスフォーマー ダークサイド・ムーン

好きなシリーズではあるけれど、 さすがにネタが尽きてきた感がある。 結局、やっていることは同じ。 3時間は長いような気もするし、短いと物足りない気もする。 それでもこの映像を見ないまま通り過ぎることは出来ない。 映像のクオリティという点では、や…

“迷惑”という死

二日前の月曜日。 いつものように仕事を終え、駅の改札を抜けると、 目の前の電光掲示板に合わせるかのように、駅構内にアナウンスが流れた。 「ただ今、総武快速線は、 新小岩駅で起きた人身事故のため大幅な遅れを持って運行しております。」 “人身事故” …

マイティ・ソー

ナタリー・ポートマンを邪魔する組織のくだりはいるか? せっかく浅野忠信が出ているんだから、もう少し活躍させても良かろうに。 映像としては3Dで見ればより迫力はあっただろう。 今週は不作。来週以降に期待。

コクリコ坂から

日本にもかつてあった時代。 今よりもっと人と人の距離が近く、どこか熱を帯びていた時代。 その後ろにある戦争の影。 時代が隔てる価値観の違いはあっても、変わらない普遍的なものもある。 「安いメロドラマ」 そう言ってしまえばそれまでだけれど、 人が…

アイ・アム・ナンバー4

まるで前半と後半で別の作品を見ているかのような印象を受けた。 正直、前半はどうなるかと思った。 宇宙人が高校に入って巻き起こる有りがちなドタバタ劇で終わるのか、 そんな諦めを感じた頃から、一気に物語が動いていく。 クライマックスの戦闘シーンも…

X-MEN ファースト・ジェネレーション

人は平凡であればそれを悩むが、特殊であればそれはそれで悩む。ただ、自分の持てる力を最大限発揮しようとするなら、本来の自分に抗うことではなく、受け入れることだ。直前まで見るつもりもなかったけれど、エンターテイメントとして、なかなか良かった。…

歯医者の帰りに思ったこと

結局、モノやサービスの値段というものは、実に主観的で相対的。 高いか安いかは、その人の心持ち次第。 保険料として年間十数万払っていたとしても、 いざ窓口での支払いが210円だったりすると安いと感じる。 消費税10%になったとしても、 それが当た…

アンダルシア女神の報復

「あんたが組織を裏切ったんじゃない。組織があんたを裏切ったんだ。」 「目を開けて歩かないと、何が正義かわからなくなる。」 今の織田裕二には、「踊る」の痛々しさよりこっちだろう。 黒木メイサの目付きの変わり様は流石。

SUPER8

映画というのは、どう見るかによって印象が変わってくる。 最初からファンタジーと割り切って見ていたら、違った感想を持てたかもしれない。 前半は決して悪くなかったが、中間の以降の展開に知らず知らず見方がブレてしまった。 それ故に、最後のオチに拍子…

親知らず

今日は、親知らずを抜歯してきました。 完全に水平に生えていて、1時間程度の戦い(?)になりました。 それにしても親知らずというのは、何のために生えてくるのでしょうか? もし不要なものを省き最適化することを進化と呼ぶならば、 歯としての機能を果…