「党を変えたければ、党を率い、 国を変えたければ、国を率いよ」 サッチャーという、自由主義の象徴的な人物を通して、 政治、そしてリーダーの縮図を見た。 現状が良ければ国民はリーダーを讃え、 現状が悪ければ国民はリーダーを叩く。 強ければ強いほど…

「回りを見渡してごらん。夢はここで作られるんだ。」 「どんなものにも目的がある。人間だって同じだ。 目的を失ったら、壊れてしまうんだ。」 実に緻密で繊細な３Ｄだった。 タイトルにうたわれ「不思議な発明」とは、まさしく「映画」そのものだろう。 １…

「戦争は皆から大切なものを奪うものなんだ」 一人ひとりはそれを理解していても、戦争は起きてしまうものかも知れない。 市井の人々に罪はないとしたら、物言わぬ馬には更に罪はない。 運命に翻弄されていく中で、ありえない様に繋がっていく奇跡の連鎖。 …

「ものすごくうるさくて、ありえないほど近い」 残された者は、死んでいった者からのメッセージを何とかして受け取ろうとする。 もしその瞬間に、自分の落ち度を感じたとしたら、その思いはより強くなるのだろう。 イマイチ、面白い作品ではなかった。