2011-10-01から1ヶ月間の記事一覧

東京オアシス

一本の映画を見るのに、 何か運命的なものを感じることはそうそうない。 だいたいその日の朝に見る映画を選び、 何となく意識しながら夜を待つ。 ただ、今日この映画を見ることになったのは、全くの偶然だった。 旅先で突如、ぽっかりと空いてしまった時間。…

被災地へ

これから東北の方に行ってきます。 今ある空気を肌で感じられたらと思います。

一命

武士を武士たらしめている最大の拠り所は、 そこに「切腹」があるからだと聞く。 切腹があるが故に、 農民町人に対して、特権的に振る舞うことが出来る。 面目の為に腹を斬る覚悟を失った者は、もはや武士ではない。 武士とは、なんと凄絶な生き方だろう。 …

ツレがうつになりまして。

「割れないでいることに価値がある」 「うつ病になった原因ではなく、うつ病になった意味を考える」 「辛くて大変だけど、がんばらない」 印象的な言葉がたくさんあった。 今、うつ病に対する世間の見方はどうなっているのだろうか。 「うつ病=怠け者」とい…

怪物くん

これはこれでありなんでしょう。 ドラマファンは楽しめると思います。 ただ、昔アニメを見ていたから何かということはない。 同じ往年のアニメの実写化作品としては、ヤッターマンの方が良かった。

猿の惑星創世記

「人間の思い上がりへの警鐘」 いくら技術が発達したところで、 それを受け入れる社会的土壌が成熟していなければ、 必ずそこに悲劇と軋轢が生まれる。 この先、科学が進歩し、動物とコミュニケーションが取れる新薬が生まれるかも知れない。 しかし、人間に…

原爆の真実

先週、広島で撮影した原爆関連の写真をアップしました。 もし良かったら、ご覧下さい。 http://photozou.jp/photo/list/1670589/5352706 「原爆」は決して教科書の中の歴史ではなく、 今の時代に、多くの事を強烈に投げかけてきます。 それは広島の方達が、…

カイジ2

端的に言えば、 今作は「大いなるイカサマへの挑戦」 故に、前作のような相手の内面を読み合う心理戦の醍醐味はない。 攻略対象が、人間であるか、機械であるかという点において 面白さに差が生じたのかもしれない。 「仕掛け」という要素が肝になる物語にお…

モテキ

かなりクセのある作りだけれど、それがまたクセになる。 文字や音楽やダンスの強引な挿入。 過剰に見える部分も、 実際の男の頭の中はそれ以上に過剰だったりもするし。 「男が見られる恋愛モノ」として 今回も存分に振り幅をつけて見せてくれた。 正直、恋…

広島へ

こんばんは 明日から3日間休みを取ったので、これから広島に行ってきます。 ちょくちょく更新出来たらと思います。

はやぶさ/HAYABUSA

「終わりの見えない過程で苦しむのが嫌なら 科学者なんて仕事は辞めた方がいい」 劇中の言葉ではないけれど、 「はやぶさ」に関わった人達には本当に頭が下がる。 この仕事は、世界初だとか、科学の進歩とか以前に、 純粋に好きでないと出来ないだろう。 内…

カンパニー・メン

「失業」 文字にすればたった2文字のこの中には、 どれほど様々な要素が詰まっていることだろう。 「人生は、仕事が全てじゃない」 確かにそれはそうかもしれないが、それは仕事があってはじめて言えることだ。 「俺がクビになっても、世界は変わらない」 …