2015-01-01から1年間の記事一覧
「世界は悪党が支配してるの。常識だよ。」 まさに人生とはこういうものなのだろう。 どんなに幸せの絶頂にいたとしても、 不幸への入り口がどこに転がっているかは分からない。 ほんの些細なきっかけで、あれよあれよと思いもよらぬ方向へ転がっていく。 そ…
「壁の存在に気付いた者は、天国すら牢獄である。」 「一番の敵は安全だ。捨てなければ、得られない。」 「オオカミを恐れて柵の中で暮らす動物を何と言う。家畜だ。」 とりあえず細かい説明はせず、いきなり巨人が現れて暴れ出す。 ある意味、潔くて良い。 …
「興味がなくなると、思い出は忘れられる。」 「悲しんでいたから、みんな来てくれたんだ。」 人の感情の中に、何故「カナシミ」が必要なのか。 まさにそこに始まり、そこに終わる。 一見複雑に見える人の感情も、5つに大別してみると意外とスッキリと整理…
「人間はひ弱い。それ故に心に闇を宿す。」 「力は見せびらかすものではない。力は優しさのためにある。」 「心の剣が重要なんだ。」 「意味は自分で見つけろ。」 「真似されて嬉しくない親はいない。」 これだけ「バケモノ」とうたいながら、 最終的な敵が…
「おかしくならないためには、犠牲者の血を飲む事だ。しょっぱくて甘いんだ。」 「イスラム教では人殺しは許されないが、自分の敵なら殺してもいい。」 「彼らは、責任を感じていないし、後悔もしていない。」 「後悔していれば、許せたかもしれない。」 人…
「古いが、ポンコツではない。」 「過去が変えられるなら、未来も変えられる。」 「確かなことは、未来は決まっていない。」 複数の時代が交錯し、いつが何なのかを掴みそこねるとよくわからなくなる。 ただ、この時代を越えて事態が変化していくのがまさに…
「この荒廃した世界では、イカれた奴が正義だ。」 衝撃という意味で言えば、初見には及ばないかもしれない。 ただ、大筋を把握している分、細部の設定も良くわかった。 3Dで見る迫力は確かにあるが、画面が若干暗くなる点は2Dが優るか。 総じて、もう一…
「暗い面の無い奴は信用出来ない。」 「滅ばないものが美しいとは限らない。」 「未来は分からない。希望を持って、精一杯やるだけだ。」 やはり3Dで見るだけの価値はある。 アクションシーンも確かに見応えはある。 特に、ラストの全員が集結しての乱戦シ…
「人間の欲望は果てしない。」 夢を叶える度に大きくなる。 夢の大きさに比例して亀が巨大化していく事で、 それを視覚化して特撮へと持っていく。 なかなかぶっ飛んだ設定ではあった。 他にはない世界観を生み出す事は確かに尊い。 ただそれが面白いとは限…
「進化とは、突然変異と適者生存の産物だ。」 「未来は変えられる。今、この瞬間も。」 特殊能力を有するが故に背負わされる過酷な運命。 王道のパターンと言えばそうだろう。 ただ、特殊能力にさほど見栄えがするわけでもなく、 殺すにしろ、殺されるにしろ…
「生きて、死んで、よみがえる!」 「人生は痛いものよ。」 「希望は持たない方がいい。 心が壊れたら、後に残るのは狂気だけだ。」 希望を求めて突き進み、希望を奪い返しに舞い戻る。 たった一本の道を舞台にして、これほど興奮を生み出すとは。 とにかく…
「生きているものは、手間がかかる。」 「面倒なことをするのが、私たちの仕事です。」 「親子は夫婦ほど簡単には切れないものだ。」 「神様が考えてくれないなら、自分達で考えるしかない。」 どんなに仲良く、幸せそうに見えていても、 生きていればいろん…
「アイディアを出す事は難しい。ただ諦める事は楽。」 「誰もが未来は無いと嘆きながら、それを受け入れている。 誰もが未来は変えられると信じていないからだ。」 ディズニーがトゥモローランドを通して、 人類に未来の姿を見せていたのは、 ある意味で人類…
「この世にあるものは、全て言葉を持っているのよ。」 「こちらに非は無いつもりで生きていても、 世間の無理解に押し潰されてしまう事はあります。」 「おいしい時は、笑うのよ。」 「私達は、この世を見るために、聞くために生まれてきた。 だとすれば、何…
「人は自尊心が無くては生きていけない。 俺が最も憎むのは、それを奪おうとする何かだ。」 「ごめんな。お前が腎臓を売ってまで来ようとした国がこの様で。」 「人はどんな小さな事でも動くんです。それが誰かのためになるなら。」 「あなたは頑張れるだけ…
「風俗で働く女が不幸だと、お前が決めるな。」 「素性の分からない奴が集まってくる。 それでも、誰もヨソ者扱いしない。それがこの街(新宿)だ。」 「お前がスカウトした女が働く通りを歩いてみろ。 そこにお前のやってきた仕事がある。」 新宿という街を…
自分で学び、自分で考え、自分で成長する。 「意識」を持ったロボットは、果たして危険か、安全か。 人工知能を持ったロボットの開発が可能になれば、 無条件に乗り出しても良さそうなものだけれど、そこに待ったをかける。 ロボットは従順であれば良く、過…
「一番重要なのは、連帯だ。」 不可解なシチュエーションと、圧倒的なビジュアルには、 確かに惹き付けられるものがある。 得体の知れない巨大な黒幕によって、若者が壮大な実験台にされる。 関門突破モノとしての構造。 仲間と協力して、乗り越えていく展開…
限られた時間、限られた空間、限られた登場人物。 その中に凝縮されたテンポの良い掛け合いが、見ていて心地良かった。 それぞれにキャラクターが立っていて、立ち位置の変化も面白い。 ノリオと山崎のどこまでもバカなやり取りには、さすがに笑わされてしま…
「自分がいいかげんになりたくないから付き合うのは、彼女がかわいそうでしょ。」 最後に大オチが必ずある。 予めそれを知った上で見るというのは、相当ハードルが上がる。 ただ、見終わった後で、本当に気持ちの良いカタルシスを味わわせてくれるなら、 あ…
「困った人や、苦しんでいる人のために、寺はある。」 男と女が結ばれるのもドラマなら、男と女が別れるのもまたドラマである。 一言で「別れたい」と言っても、そこには様々な理由がある。 好きであるが故に、別れなければならないというのも切ないものだ。…
「作品を否定する事は、自分自身を否定する事だ。」 「自分を好きになれない人間が、幸せになれるはずがない。」 「大事なのは、誰を好きかではなく、誰と一緒にいる自分が好きかだ。」 大事なのは、誰を好きかではなく、誰と一緒にいる自分が好きか。 突き…
「悪い生徒はいない。悪い指導者がいるだけだ。」 「クズだと言われた子供は、自分を信じられなくなる。」 「可能性があると知る事が大事だ。」 「プレッシャーがあるという事は、受かる自信があるという事だ。」 「意志ある所に、道は開ける。」 可能性を信…
「関東人はノリが悪くて嫌いやねん。関西人はノリが良過ぎて嫌いなんだよ。」 初品川監督作品。 画面の色合い、動きの緩急、言葉の掛け合い。 しつこい程にクセがある。 それに対して、拒否反応が出るかと思ったが、意外にもハマった。 特に、ゾンビ前の純粋…
「女は記憶に化粧をして美しくなる。男は傷付きながら強くなる。」 「パリは、ブルボンが築き、ナポレオンが化粧をした。」 「光と影、光と闇は表裏一体。心の闇が深い人間ほど、圧倒的な光を求める。」 「自分で不幸だと決め付けたら、人生はおしまいです。…
「大切なのは、勇気と優しさを信じること。」 「利益のための結婚はするな。愛のために結婚しろ。」 改めて、こんな話だったのかと気付かされる。 語り継がれる「王道」というものは、得てして都合良く出来ている。 既にハッピーエンドだとわかり切っていな…
藤竜也&近藤正臣は、やっぱり味がある。 ヤクザとしてのプライドと、ジジイとしての悲哀が良い感じに合わさっていた。 安田顕のインテリヤクザもハマっていた。 ただストーリーはさほど面白くはなく、ギャグも読めたものもあった。 「7人の」というならば、…
「人間は自分の頭以外に一つの巨大な脳を持つ。」 「人間が増え過ぎて困るのは人間だ。」 「寄生獣」とは何を指すのか。 人間に寄生した寄生生物を指すのではなく、実は人間自身の事を指している。 他の生物から見たら、人間こそが地球に寄生した寄生獣だと…
「自分の罪は自分で背負っていくしかない。いつか乗り越えるために。」 「年をとれば、大体の事では傷付かなくなるし、自分を誤魔化すのも上手くなる。」 「心の声に蓋をすれば、見たいものしか見なくなり、 信じたいものしか信じなくなる。それが一番恐い事…
「褒められる事が愛だと思ってるのね。」 「芸術家になれない者が批評家になる。兵士になれない者が密告者になる。」 「ブログもツイッターもフェイスブックもやらない。それは存在しないということ。」 ブログにしろツイッターにしろ、そこに何かを書き込む…