ブライトバーン/恐怖の拡散者
「地球を支配しているのは天才よ。」
「ブランドンには、私達が愛してる事を分からせなきゃ。」
「セックスで大事なのは、肉体や臓器じゃない。運命の人と出会い、愛し合う事だ。」
「全世界を奪え。」
「悪い事が起こるのには、正当な理由がある。」
「息子じゃない。森で見つけた何かだ。」
息子が息子で無くなり、更に人間ですら無くなる。
愛情を注いで育てた事も報われず、大いなる災いをもたらす存在へと変貌する。
理解を示した相手も容赦無く裏切る。
何とも恐ろしくやり切れない展開ではある。
特殊能力を持った異世界人が人類の味方になると考えるのは甘い幻想か。