キャッツ

「忘れない。幸せの意味を知っていたあの頃。」

「幸せの意味をもう一度知ったら、新しい命が始まる。」

「猫はあなたにそっくり。よく仕事をしてよく遊ぶ。」

「大事な事。猫は犬にあらず。」

「猫は気高き生き物。敬意を受ける資格がある。」


ほぼ全編が歌で紡がれる。

物語は無きに等しい。

何か意味を見出だそうとしても意味が無い。

ただ目の前に映る光景をそのまま堪能するしかない。

キャットスーツであるだけに、肉体による表現の美しさは感じられた。