立てぬ的 引かぬ弓にて 放つ矢は
当たらざれども 外れざりけり
音といい、芝居といい、画面全体から感じられる「飄々とした感じ」が
ものすごく心地よく感じたなぁ。
いろいろ時代を感じる場面があるんだけど、
「お坊さん青春」っていうテーマが、ある種普遍的なものだから、
今でも全然見られるようようにも思えた。
周防監督の映画って、テーマ自体が「一言」で表現できて、
それを聞いただけで、見たくなるっていうのがすごいと思う。
特典映像の竹中さんのインタビューも面白かったなぁ。
それにしても、
「だのに」って、何で「だのに」なんだろう?