ちはやふる上の句

「かるたをしてれば、またいつか会える。」

「短い言葉の中にいろんな想いを詠めるから、かるたは面白い。」

百人一首の事を考えると、時を超えても変わらない人の想いに圧倒される。」

「神や運命の事を言えるのは、やるべき事を全てやった人間の特権だ。」

「青春全部賭けたって俺はあいつに勝てない。賭けてから言いなさい。」

「一人でいればこんな気持ちにならなかったのに。」

「才能なんて俺だってねぇよ。逃げたいけどやってんだよ。」


一つの事に熱中し、目標を定めて、それに向かって懸命に努力する。

壁にぶつかり、挫折を味わいながらも、仲間に支えられ乗り越えていく。

夢、努力、友情。

そこに普遍性を見出だせれば、青春映画はいつ見ても胸を熱くさせられる。

無論それはスポーツに限らない。

「競技かるた」という世界の中にも、それらの要素が詰まっている。

一人でいれば味わう必要のなかった苦しみも、

一人でいれば味わえなかった喜びが救ってくれる。

ROOKIESを見た時の様な熱いものを感じられた。