MEGザ・モンスター

「世界一の研究所には、世界一の入り口が必要だ。」

「セックス、食事、権力、そして金だ。」

「深海に潜る事は命懸けだ。」

「生き残るっていうのは、楽じゃない。」

「人類は繰り返す。発見そして破壊。」

「失うばかりじゃない。大事なのは、救うことだ。」


実際には無謀であり有り得ない事も、映画の中では定番であったりする。

良い人間の自己犠牲による死に悲しむのも、

悪い人間の報いとしての死に溜飲を下げるのも、

無邪気な大衆が愚かに慌てふためくのも、

パニック映画の定番とも言える。

一度は倒しホッとした所に、更なる強敵が現れる緊張と緩和も然り。

ややチープ感もあったが、

定番は定番として、相応の楽しみを味わう事は出来た。