2012-07-01 道-白磁の人- 俺流独断映画評 #練習用 「たとえ夢であっても、 それに向かって行動する事に意味がある。」 戦前・戦中の日本人と朝鮮人。 支配する側とされる側。 その両者が分かり会う事は、土台夢のようなものだったのだろう。 笑顔を交わした事で分かり会えたつもりになっても、 それは日本人の都合の良い解釈に過ぎない。 時代の価値観は、時として一瞬で変わる。 「時代が正しいとする行為」と「人間として正しいとする行為」 どちらが正しいか、自分自身で判断し、 周囲に流されず、後者を選べる人間が、 やがてその行為によって報われるのだろう。