読み逃げ

今日、こんな記事を見つけた。

mixi読み逃げ」ってダメなの?




どうやら記事によると、mixiのページに来たのに、

コメントを残さずに立ち去る人の事を指すらしい。

その事を失礼と感じ、非難をしているというのだ。

mixiもこのブログも同じなので思うのだが、果たしてこのことを非難するのはどうだろうか?

確かに気持ちは良く分かる。

自分が結構、力を入れて書いた記事に対して、

何も反応がないというのは、正直ショックに感じることもある。

しかしもしそう思ったとして、

強制して書き込まれたコメントを、嬉しく感じられるだろうか?

いつだったか美輪明宏さんが言っていた。

教養がある人というのは、ラジオのどのチャンネルをつけても楽しめる。

なるほどなと思う。

ラジオには、いろんなチャンネルがある。

政治、経済、音楽、映画、落語、英会話などなど。

それはブログも同じ事。

いろんなテーマ、話、人がたくさん存在している。

その様々な記事に対して、単なる挨拶程度ではなく、

ちゃんと的を射たコメントを残してくれる人は、とても尊敬する。

コメントを残せる人、残してくれる人というのは、


幅広い教養に裏付けられた、とてもクリエイティブな人だと思う。


これは自分が誰かのブログにお邪魔した時にも言える事だ。

せっかく読んでも、自分のわからない事だったり、

どうコメントしていいのかわからず、何も残せず出てきてしまう事がある。

そんなときは、申し訳ないと思うと同時に、自分の考え及ばないことに反省したりする。

だからと言って、コメント欲しさに媚びたような記事を書くのは意味がない。

自分が書きたい事を書いた上で、なおかつ反応を得るにはどうすればいいのか?

それを考えていく事が、お互いに高めていくことだと思う。


こうして書いた記事もどれだけの人が読んでくれ、

どれだけの人がコメントを残してくれるかはわからない。

「コメントを残すということ」 それは、


ルールやマナーの問題ではなく想像力とクリエイティブの問題だ。


ブログに対する姿勢は、人それぞれだと思う。

来てくれる人、コメントをくれる人に感謝しつつ、

かつクリエイティブでありたいと思う。