デス・ウィッシュ

「問題は、政府の無関心と国民の教養のなさだ。」

「人は安全を警察に委ねている。それが間違いだ。」

「警察が来るのは、犯罪が起きた後だ。それでは手遅れだ。」

「大事なものを守る為には、自分でやるしかない。」

「悪党に法は通じない。」

「法の私物化は許されるのか。」


法は信頼したいが、法が全てを守ってくれるとは限らない。

人を殺す理由が全て理不尽なものでもなければ、

理が通っていれば許されるものでも無い。

一方で命を救う為に銃弾を取り出しながら、

一方で命を奪う為に銃弾を込める。

真逆の行為であるだけに、その対比が印象的でもあった。

自分の身は自分で守る。

アメリカにおける銃に対する見方、自己防衛に対する捉らえ方の一端を見た気がした。