カイジ2

端的に言えば、

今作は「大いなるイカサマへの挑戦」

故に、前作のような相手の内面を読み合う心理戦の醍醐味はない。

攻略対象が、人間であるか、機械であるかという点において

面白さに差が生じたのかもしれない。

「仕掛け」という要素が肝になる物語においては、

どこに「種明かし」というピークを持ってくるかも重要だ。

ただ上映中、何回かは胸をすくような快感を味わえるだろう。