キングダム2 遥かなる大地へ

「奴隷から抜け出すには剣しかない。」

「平地戦で丘は城に匹敵する。」

「歩兵が五人一組になって戦う。

これは立派な戦法です。」

「私の命はただ仇を討つ為だけにある。」

「一の火が十を動かし千に繋がり万を崩す。」

「全ては勝利の為。それが軍というものだ。」

「思いっきり笑ってみたい。」

「無理じゃない。

お前はまだ生きてるじゃないか。」

「死んだ仲間が築いた橋を渡って来たのだ。」

「勇猛と無謀は違う。履き違えると早く死ぬ。」

「戦場は智略が全てではない。

本能が勝る事もある。」

「たった二人がこんなにでっけぇ戦を。」

「これだから止められんのだ。戦は。」

「お前はもう俺達の仲間なんだから。」

 

広大な戦場。膨大な兵士。

圧倒的なスケール感こそ

キングダムならではの醍醐味だ。

加えてアクションの切れ味。

一人で大人数を切り倒す

羌瘣の戦闘は見ていて心地良い。

上から率いる者。

中間で支える者。

下からのし上がる者。

登場人物の中に格好悪い人間が殆ど居ない。

各々に魅力的な生き様がある。

自ら先陣を切る将軍は、

憧れの対象として申し分無い。

無論続編も期待したい。