ボーダーラインソルジャーズ・デイ

「規則などない。あるのは命令だけだ。」

「戦争をしたいのなら、王子を誘拐すれば、王が戦を始める。」

「いつも驚かされる。食欲の強さに。それが米国だ。」

「やるべきことをやれ。」

「奴ら(移民)は羊だ。その様に扱え。」


本当の戦争とは綺麗事だけでは済まない。

汚い仕事も必要になる。

しかし汚い仕事は決して露見してはならない。

自ら仕掛けておきながら、失敗するや否や消し去ろうとする。

最前線における非情さを見た気がした。

乾いた荒野での戦闘には生々しさがあった。

ただ予想より戦闘シーンも少なく、物語もさほど深くはなく、物足りなさは残った。