グレイテスト・ショーマン

「人は、風変わりなものやゾッとするようなものを見たがる。」

「想像力は豊かなほどいい。」

「社会に受け入れられるには、トップのトップから攻める。」

「私のショーは楽しく人をだます。一度くらいは本物を見せたい。」

「想像力があれば成功出来る。生まれつき恵まれている人には理解出来ない。」

「愛を欲張らないで。少しの善人の愛で十分よ。」

「残ったのは、愛と友情と、誇りの持てる仕事だけだ。人生の喜びを教わった。」

「最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ。」


ユニークである事が最強の武器になる。

ショーとは、まさに魔法だ。

個性によって、疎まれ、蔑まれてきた人々が、個性を武器に立ち上がる。

その姿は、本当に胸を熱くする。

生きる事を謳歌する。

まさに人間讃歌と呼ぶに相応しい。

人は全てを手に入れる事は出来ない。

何かを手にいれれば、何かを失う。

その過程の中で、本当に大切なものに気が付く。

栄光と挫折。獲得と喪失。光と闇。温もりと冷たさ。

人生の全てが詰まっていた。

歌もダンスも素晴らしい。

これらが上手くはまれば、感情は何倍にも膨らむ。

映画というより、ミュージカルが好きなのだろうか。

今年というか、生涯のベスト級と言ってもいい。

こうした作品に出会えた時の喜びは計り知れない。

これだから映画は止められない。