SUPER8

映画というのは、どう見るかによって印象が変わってくる。

最初からファンタジーと割り切って見ていたら、違った感想を持てたかもしれない。

前半は決して悪くなかったが、中間の以降の展開に知らず知らず見方がブレてしまった。

それ故に、最後のオチに拍子抜けを喰らう事になった。

恐怖を煽るパニックなのか、心温まるファンタジーなのか。

もちろん二者択一で割り切れるものではないけれど、

今回は、チグハグな印象を受けた。

映画を見るとき、先入観は必要ないが、

ある程度の視点なりスタンスなりは持っていた方がいいかも知れない。