生きる理由

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死のうと思っていた。

ことしの正月、よそから着物を一反もらった。お年玉としてである。

着物の布地は麻であった。鼠色のこまかい縞目がおりこめられていた。

これは夏に着る着物であろう。

夏まで生きていようと思った。

―――太宰治 『葉』より

≪今、生き辛さを感じている人達へ≫

生きることに大そうな理由なんていらない。

こんな理由でも、生きていけるし、生きていていいんだ。

そう考えると、少し気持ちが楽になりませんか?


≪もしかしたら、これを見てくれているかも知れないあの人へ≫

いろいろと考えた上での決断だと思います。

寂しい気持ちは当然ありますが、純粋に「ありがとう」と言いたいです。

俺は、まだしばらくはここにいるつもりです。

いつでも、いらして下さい。