劇場版シティーハンター

「時代の空気読まんかい!」

「美女の依頼は断らない。」

「分かってないようだな。プロを相手にする事が。」

「世の中強い者が勝つ。そういう仕組みだ。」

「満更捨てたもんじゃない。この街がどんなに汚れようと、どんなに変わろうと。」

「モデルの時より少女の手当てをしている時の方が君の本当の笑顔だ。」

「受けた依頼はやり遂げる!」

「もはや紛争を起こすのに民族問題も領土問題も必要無い。

いつ起こるかも知れない戦闘の不安が武器の需要を高める。」

「安心には金がかかる。この国の人間が学ぶ良い機会だ。」

「力は行使して初めて価値が出る。」

「遠くにいたんじゃ分からない。戦場の本当の姿は。」

「これが本当に力を持つという事だ。」

「本当に強いのは、自分の力を人の為に使える人よ。」

「いつも変わらないよ。本当に綺麗なものと本当に大事なものは。」


戦争をする為に武器が必要なのではなく、

武器を売る為に戦争が必要なのだ。

本末転倒な思考が戦争の実像でもあるのだろう。

変わりゆく時代の中で、

変わらないヒーローが変わらない活躍を見せてくれるのは嬉しい限りだ。

普段ふざけていても、決める時は決める。

冴羽䝤には時代が変わっても色褪せない、普遍的なキャラクターとしての魅力がある。

直接伝えなくても、誰よりも強く繋がっている䝤と香の関係性がやはり良い。

何より当時の主題歌が随所に散りばめられていたのは嬉しかった。