ビブリア古書堂の事件手帖

「親のすねを噛ってる内は、プライバシーなんて無いのよ。」

「人の手から手へと渡った本には物語がある。」

「愛されるのは、本も嬉しいんです。」

「本は、私を知らない世界へ、知らない時代へ、知らない人々と出会わせてくれる。」

「どんなに辛くても生きてさえいれば。」

「自信持て生きよ。生きとし生くる者、全てこれ罪の子なれば。 by 太宰治

「僕の存在にはあなたが必要だ。何としても必要だ。 by 夏目漱石『それから』」

「本には無い気持ちが、人にはあるの。」

「本だけが全てじゃない。」


物語があるのは本の内側だけではない。

本の外側にも物語がある。

時代を経て読み継がれる本には、

その分だけ人が通い、その分だけ物語が生まれる。

同じ一つの物語で異なる時代が繋がるというのは、

中々面白いものがあった。