ランペイジ巨獣大乱闘

「動物は、好きな奴は舐め、嫌いな奴は食う。」

「科学がクソを漏らした時、俺がシーツを変える。」

「クズは協力し合え。」

「人間は皆うそをつく。」


やはり巨大な怪獣ものは、見ていて胸が高鳴る。

人間と心を通わせてしまうと、悪役としての純度が薄まるが、

本作のラストなら、それも効果的に働く。

狼型の巨獣というのは、中々珍しく新鮮だった。

少々の強引な展開でも、

迫力と面白さを重視した方がこの手の作品はより楽しめる。

もっといろんなバリエーションの巨獣を見てみたいものだ。