ギャラクシー街道

「殻を割らなければ、目玉焼きは作れない。」

「宇宙でダメだった奴がどこへ行っても、上手くいくわけがない。」


「はぁっ?」

この一言に全てが尽きる。

これ以上でも、これ以下でもない。

笑えるわけでもなく、泣けるわけでもなく、

伏線が気持ち良くつながるわけでもない。

荒唐無稽な話は全然あっていいが、

だったらせめて笑わせてくれないと割に合わない。

このおふざけに付き合うのは、中々しんどいものがあった。