LUCY/ルーシー

「人類の唯一の目的は、学んだ知識を伝えることだ。

それ以上に重要なことは無い。」


回りくどい説明は排除して、いきなりその世界へと引き込む。

脳が覚醒いくに連れて、感情は薄れ、能力は増していく。

数値が増していく度に、激しくなっていくアクションにぐいぐいと引き込まれた。

やがて100%が近付くに連れて、非常に観念的な映像になっていく。

さらなるアクションを期待していただけに、やや拍子抜けした感はあったが、

100%はそんな次元ではないのだろう。

最後に行き着く先がUSBという事は、

最終的に価値があるものは、知識即ち情報だという事か。


予想していたよりも、見応えのある作品だった。