マレフィセント

「二つの国を一つにしたのは、

英雄と悪者の二つを合わせ持つ一人の女性でした。」


妖精がいかにして魔女へと変貌していくのか。

恨みを抱きながらも、悪に徹し切れず、優しさが垣間見える。

そんな心情の揺れを好演していた様に思う。

ファンタジーならではの独特なキャラクターや、迫力ある戦闘シーンもなかなか。

巨大な翼で豪快に羽ばたく様は見応えがあった。

たまには、こういうお伽話も悪くない。