宇宙兄弟

「人間は、一つの人生を生きている。

一遍に二つのことは出来ない。」

「あのロケットを飛ばしているのは、人間の魂だ。

お前のモヤモヤした心も、飛ばすことの役に立つ。」


なんだかんだ言っても、「宇宙」が持つ夢と可能性は果てしない。

宇宙は、最後に残された、そしていつまでも尽きない夢のフロンティアなのだろう。

宇宙飛行士になるまでの試験の過程が、非常に興味深く見られた。

人間としてのあらゆる要素が問われるのだろう。

そしてこの作品において、「宇宙」に匹敵するほど重要な要素が「兄弟」だ。

コンプレックスを抱きながら弟のことを思う兄と、

決して兄を見下すことのない素直さを持った弟。

この関係性が清々しかった。


今日は、非常にコンディションが良く、楽しく見ることが出来た。