幸せの教室

突如として「失業」という悲劇に見舞われたラリー。

それでも彼の周りに、嫌な卑屈さや悲愴感がなかったのも、

彼が状況を投げ出さず、諦めず、新しい事に挑戦したからだろう。

そして何より彼は、独りではなかった。

彼の周りには多くの人がいて、

その人達との関係性の中で、新たな希望を見出だしていったのだろう。


全体としてのテンポがよく、

軽いんだけれど薄くない。

見ていると、自然と気持ちが軽くなり、前向きになれる作品だった。


それにしても、ジュリア・ロバーツは、笑顔がよく似合う。