バーン・アフター・リーディング

やはり特筆すべきは、ブラッドピットとマルコヴィッチ

ブラピのなかなかのマヌケっぷりは結構笑えたし

プライドが高い割に奥さんに軽く遇われるのマルコヴィッチもいい

出会い系サイトにはまり、全身整形を夢見るリンダの心理描写も巧

物語は様々な登場人物を織り交ぜながらテンポよく進んでいく

ただちょっと気を抜くとそのややこしさにおいてきぼりをくらう

それでもスッキリと劇場を出られたのは、ラストのセリフのおかげか

この映画の核は、

ややこしいものに大した意味はないと安心させてくれる事かもしれない