フッド ザ・ビギニング
「どの家に生まれたかは、その人間の本性とは関係無い。」
「戦争になればいつも、金持ちと権力者が得をし、無垢な者が血を流す。」
「人が無力なのは、自分が無力だと思うからだ。」
「平民が奴を見て希望を抱く。民衆はひざまづかせたままにしておいた方がいい。」
「教会は人を作り、人を破壊する。」
「恐怖は神の持つ最大の武器だ。だから教会は地獄を生み出した。」
「人間だけが死を恐れる。死で全てが終わると思っているからだ。」
「信仰があれば、勇気を持って死に立ち向かえる。」
「ロクスリーが仮の姿よ。」
「あなた以外に誰がやるの?今やらないと。」
「本当の泥棒は金持ちだ。」
強者側の人間が身分を装い、弱者の為に戦う。
それに触発された弱者が目覚め立ち上がる。
ロビン・フッドという物語の構図自体が痛快さを持っている。
師弟関係の特訓シーンは、やはり気持ちが上がる。
正義面した権力側の横暴には憤りを抱く。
アクションもスピード感があって楽しめた。
気持ちの良い勧善懲悪を見る事が出来た。