仕事のやりがい

昨日のETV特集、見応えあったなぁ。

金もうけ悪いことですか ~あの人が答える“働く”ということ~


たまたまチャンネル変えて、見逃さなくて良かった。

確かに、金が全てではないという意見には賛成です。

「お金で買ったものは、全て失う可能性がある」

と言った木山啓子さんの言葉も説得力のあるものでした。

だとしたら、「仕事のやりがい」って一体なんだろうか?

よく聞く答えの一つに、

「自分の好きな事」「自分がやっていて楽しい事」とかがある。

とりあえず、この点に絞って考えてみる。

「楽しい」と「やりがい」とは比例関係にあるんだろうか?


経験からすると、楽しくはなくても、多少苦痛を感じる位の時の方が、

「やったな」と満足感を味わえたりもする。

楽しいと感じているうちは、まだ仕事が自分の中に染み込んでいないような気もする。

まだ、自分は本当の意味での「楽しい仕事」というのを経験していないのかも知れない。

これまで、「楽しい仕事」と感じていたのは、「楽な仕事」だったのかも知れない。

「楽」よくこの一文字には、考えさせられることがある。

「仕事」の中の本質的な部分において、「楽しい」って何だろう?