ハンターキラー 潜航せよ

「諸君の仕事には、私が責任を追う。」

「我が国の領土と国益は私が守る。弱きリーダーが招く危機からも。」

「戦争が始まれば、国民は勝つ事だけを考える。他の全ては忘れる。」

「艦長は毅然としていて頂きたい。」

「1対1なら我々は同志だ。」

「どちらが大切か?規則か生きることか。」


戦争はいかにして始まるのか。

たとえ誤解であったとしても一発の攻撃が後戻り出来ない戦争を招く。

アメリカの兵士がロシアの大統領を救出するという奇抜な設定も面白い。

敵対する国の人間であったとしても、

潜水艦の艦長という立場を同じくする事で互いに分かり合う。

敵味方を越えて協力するのは胸を熱くする。

開戦寸前の緊迫感を味わう事が出来た。