サムライマラソン

「戦の無かった260年が本来強くあるべき武士を弱くした。」

「親を早くに亡くした子供は、悲しみを乗り越えて強くなる。」

「我らは草。草は草でしかない。情けは命取りになる。」


戦が無ければ武士も弱くなる。

鍛える為に走る。

発想自体は極めてシンプルだ。

殺傷シーンは残酷なまま見せる。

外国人監督の目から見た日本の時代劇の姿でもあるのだろう。

戦を描きたいのか。

スポーツを描きたいのか。

結局、中途半端な印象が残った。