プーと大人になった僕

「『何もしない』は、最高の何かにつながる。」

「夢はただでは手に入らない。何もない所からは、何も生まれない。」

「今度の週末があなたの人生なの。今目の前で起こっている事が人生なの。」

「人は、自分とは違うものを嫌うんだ。」


常に同じスピードで進んでいると、それが当たり前になる。

当たり前の中からは、新しい発想は生まれない。

日常の中にプーの様なペースの異なる存在が入る事で、

それまで忘れていた大切なものを思い出し、

気付かなかった新しいものを思い付くのだろう。

せっかく会えたプーを邪魔に感じるのは、中々興味深い出だしだった。

ただ後半は、よくある展開に落ち着いた感じがあった。