ラ・ラ・ランド

サッチモは、与えられた曲をやらずに、歴史を作った。」

「言葉の違う人々が、唯一取れるコミュニケーションが、ジャズだった。」

「過去にしがみつくな。ジャズは未来だ。」

「夢を諦める時に、好きか嫌いかは大問題よ。」

「情熱があれば人は店に来る。人は情熱に心を動かされる。」

「君は優越感のために、不遇な僕を愛した。」

「どうか乾杯を。夢見る愚か者に。」


心がゾクゾクするのに理由はない。

冒頭のダンスシーンから、直感的にゾクゾクする感覚が来た。

夢を見る事で人は輝く。

その言葉だけでは表し切れない胸の高鳴りを、

歌とダンスで見事に表現していた。

夢追う者同士惹かれ合っていた二人は、

夢が叶うに連れ、離れる運命にあるのも切ない。

ただ、全て通じ合っているかの様なラストのアイコンタクトが良かった。

エマは可愛く、夜景も抜群に美しい。

エンターテイメントとしては、極上だった。