ジャングル・ブック

「規則は少しくらい曲げたっていい。そこから新しい規則が生まれる。」

「出来んのか?やらんのか?」

「一匹はみんなのために尽くし、みんなは一匹のために立ち上がる。」


人間と動物を大きく分かつもの。

それが道具と火だ。

ただ人間が絶対的少数であるジャングルにおいては、

それを使う事が共存の道を閉ざしてしまう。

ジャングルで生きるという事は、ジャングルの掟を守るという事でもある。

些細ではあるが、小動物が果物を奪うシーン。

あの裏切り方は、まるで世間の厳しさを象徴する様で強く印象に残った。