日本で一番悪い奴ら

「点数稼ぎますか?警察辞めますか?」

「人間様がいる限り、安全な社会はやって来ない。」

「俺達の仕事は、おかしな奴のひったクソの後始末だ。」

「警察に必要なのは、便所に飛び込む勇気だ。」


警察が清く正しい正義の味方というのは、甘い幻想か。

目的のためなら、手段は問わない。

ある悪を叩くために別の悪には目をつむる。

犯罪を取り締まるという事は、生易しいものじゃないというのも事実だろう。

ただ、一般的な感覚ではアウトに思える行為も、

警察の論理ではセーフになるというのも恐ろしい。

また、不祥事を隠蔽し得るというのも警察の持つ側面だ。

不祥事は末端に押し付け、組織は生き残る。

善悪のボーダーを問う様な作品だった。