アゲイン 28 年目の甲子園

「負ける時は、ちゃんと負けろ。負けて次に進め。」

「負け犬ってのは、負けた奴の事を言うんじゃない。負けて逃げた奴の事を言うんだ。」

「(お笑いを好きになったのは)人生に笑えなくなってから。」

「坂町さんにとって甲子園とは何ですか?憧れですか?思い出ですか?

今は目標かな。」

「マネージャーを傷つけられて、黙ってられる野球部員はいないよ。」

「あの夏、私達は負けることさえ出来なかった。負けずに終われるのは甲子園の優勝校だけです。」


人生で後悔するのは、負けて終わることより、戦わずに終わること。

ちゃんと負ける事がどれだけ大切なことか。

ちゃんと負ける事で、納得して次に進める。

ちゃんと負けるために、全力を尽くして戦う。

その姿に胸が熱くなった。

大切な人を守るために、人知れず泥を被る優しさ。

つまらない同情は受け付けない熱いプライド。

言葉は無くても通じ合う心のキャッチボール。

3回泣いた。

こんな映画をもっと観たいと、心底思った。