ホビット決戦のゆくえ

強大な敵の前では、各々が蟠りを超えて共に戦う。

物語や冒険の要素を極力排して、

ほぼ全編が戦闘シーンという割り切った作りになっていた。

対象に接近したシーンも迫力があるが、

特筆すべきはやはり全体を俯瞰する引きの画だ。

広大な空間に豆粒ほどのキャラクターが縦横無人に動き回る。

非常にスケール感が感じられた。

3Dで見て損はない作品だった。