インターステラー

「起こりうることは起こる」

「未知の力を信じるのが科学だ。」

「親は子供の記憶の中で生きる。

親は子供の未来を見守る幽霊だ。」

「おとなしく夜を迎えるな。

賢者は闇にこそ奮起するもの。

消えゆく光に対して果敢に挑むのだ。」


地球に代わる星を見つける。

そうなった時に初めて、「地球」という奇跡を客観的に捉らえられる。

水、酸素、重力、そして時間。

特に本作では、「時間」という概念を大きく揺さぶられた。

一日24時間という当たり前も、決して絶対的なものではない。

具体的な家族や友人や恋人ではなく、まして今生きている人間でもなく、

人類という「種」を守る為に、どこまで命を賭けられるか。


ただ長く、観念的な後半で睡魔に負けた。