「誰かがこれを読んでいると言う事は、私はもう死んでいるだろう」
いじめで自殺した子の遺書にこんな言葉が出ていたと報道されていた。
誤解を恐れずに言えば、こうして書いた子自身が、この言葉を書く事に酔っていたんじゃないかと思う。
「悲劇のヒロイン」なら、死んでもいいと思ってしまったんじゃないか。
事実を報道するのは当然大事なことだけれど、過剰に報道することで、
「自殺」という行為が「不自然」だという認識を薄めてしまう危険はないだろうか?
「自殺」を全否定するのは良くないのかも知れない。
しかし、子供に対してだけは、全否定していいんじゃないか。