NO

「今のチリに必要なのは神業よ。」

「恐怖で萎縮させたら、元もこも無い。」

「あくまで広告屋の流儀で戦う。」

「我々は一滴の血も流さずに、独裁者を退けた。

ただ単純に言っただけだ。ノーと。」


広告的手法。

それを「北風と太陽」で例えるならば、間違いなく「太陽」だろう。

独裁による弾圧をそのまま「恐怖」として表現しても、

そこから何か行動に移そうという気は起こらない。

ユーモアを交えて、前向きに、未来指向で。

まさにそれこそが「広告」の役割であり、力なのだろう。

現実にその力が国を動かすのを見た。