断捨離

最近よく頭に浮かぶ「断捨離」という言葉。

不要なモノを断ち、捨てることで、モノへの執着から離れ、

身軽で快適な生活を手に入れようというもの。


断・捨・離

実は、後半に行けば行くほど難しくなる。

人間、一度手にしてしまったものは、どうしても手放し辛くなる。

手に入れてから時間が経てば尚更、愛着が芽生えてしまい、より難しくなる。

つまり理想はとしては、執着心が芽生える前に手放すこと。

その行き着く先が、そもそも自分の不要なものは手にしないということだ。

だから、まずは「断」が基本となる。

執着心というものは、行き過ぎると自分自身の意志を超え一人歩きしてしまう。

執着心に雁字搦めにされて、身動きが取れなくならないように

「とりあえず」 「せっかくだから」 「もったいないから」という理由で

これまで手にしてきたものは、初めから手にしない。

手にするものは、本当に必要なものだけにする。

なかなか簡単ではないけれど、小さなことから徐々にそうしていきたいと思う。