裁判長!ここは懲役4年でどうすか

決して派手はない分、よりリアルな裁判映画。

劇中でも出てきたけれど、

裁判の傍聴というのは、言わば「他人の人生を高みから見物すること」

そんなものに意味はないとも思うけれど、

実際にそういう制度が存在するのには、やはり理由があるわけで、

それが何かを考えるきっかけになる。

と言っても、小難しいわけではないけれど。


そもそも裁判というのは、平日の昼間にしかやっていない。

普通に働いている人だったら、休みを取らない限り傍聴をする事はできない。

もし法曹界が本気で、裁判を一般国民にも身近なものにしたいのなら、

土日・祝日にも裁判をしたらどうだろうか?

もしくは、裁判のレイトショーをするとか。

不謹慎と言われればそれまでだけれど、たまに本気で思う。

見たくても見れないのが今の現実。

急に裁判員をやれと言われてもね…