2010-04-29 息もできない 俺流独断映画評 #練習用 「愛憎」 月並みだけれど、愛と憎しみとは、紙一重だ。 愛があるからこそ、人は人を憎む。 そして、憎むということは、それだけ相手に対してコミットしているということ。 それは、やはり愛の形なのかも知れない。 だからといって、器用に生きられるわけでわない。 愛しもせず、憎しみもしない人生は楽だ。 ただ虚しい。 「どう生きりゃいい?」 骨身に染みるようなその呟きに、自然と涙が流れた。