わたし出すわ

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富とは海の水のようなものであり

飲めば飲むほど

のどがかわく             ――― ショーペンハウワー




「お金」の価値とは、実に相対的なものだ

固執すればするほど、それは「手段」から「目的」に変わる

いかにして、手放すか。

その見返りが少なければ少ないほど、

人は「お金」から自由になれるのかも知れない。



最後まで、どういう結末になるのか読めない。

そして、最後まで見ても、全て明らかになった感がしない。

余韻の残る作品でした。