2009-11-08 わたし出すわ 俺流独断映画評 #映画レビュー 富とは海の水のようなものであり 飲めば飲むほど のどがかわく ――― ショーペンハウワー 「お金」の価値とは、実に相対的なものだ 固執すればするほど、それは「手段」から「目的」に変わる いかにして、手放すか。 その見返りが少なければ少ないほど、 人は「お金」から自由になれるのかも知れない。 最後まで、どういう結末になるのか読めない。 そして、最後まで見ても、全て明らかになった感がしない。 余韻の残る作品でした。