自然が作り出した景観の中で
これほど「繊細」という言葉が似合うものは、他にないのではないか
優雅であり、上品であり、しとやかであり、
荒々しい岩肌を、無数の絹の糸が伸びているかのよう
これまで見てきた滝が男だとするなら
「
袋田の滝」は女性という表現が相応しい
観瀑台までのアプローチがトンネルだっただけに
急に眼前に広がったその姿には思わず息を飲みました
三名瀑に謳われるのも頷けます
実はこの
袋田の滝まで自転車でやってきました
千葉茨城縦断二日間全長200KMのロングライド
最高の紅葉とはいきませんでしたが
天候にも恵まれ、心地よい秋風を感じることができました